2011年11月05日

看護、福祉を学ぶ学生支援

仕事内容を理解した上での支援が大切と感じています。

看護、福祉、一般企業に就職を希望する学生の支援についてです。
今回は看護の就職活動についてお伝えします。
・看護では、看護師、助産師、保健師、養護教諭等。
・就職活動時期は、事業所にもよりますが、5月位から病院見学会等が始まり、採用試験のピークは8月〜9月にかけて。
・看護師の主な就職先は、総合病院、県立、市立、健診センター等です。看護師が不足しているので、ほぼ希望先に就職することができます。勤務地を第一条件として考える学生がいますが、研修制度が充実している、職員や病院内の雰囲気が良い、などで決めることが多いようです。
・助産師の主な就職先は、看護師と同様、総合病院、県立、市立等です。求人数が少ないため(地方では)総合病院では、看護師として入職し経験を積み、その後、助産師として働くチャンスがもらえるケースがあります。
・保健師は、県立、市立がほとんどです。採用数が1名など求人数が少ないため、複数の市町村に応募します。不合格となった場合は、看護師として働く道を選ぶ、または、臨時採用として働き、翌年度、再チャレンジする人もいます。総合病院などで看護師として働き、翌年度、再チャレンジすることも可能ですが、多忙により勉強する時間がとれないケースがあり、応募を断念するケースもあります。

いずれの職種も、国家資格を取得することが条件ですので、内定をもらっていても国家資格が不合格であれば、採用は取り消しとなります。

次回は、面接対策についてお伝えします。

投稿:瑞華
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2011年10月25日

大学文系支援

大学(文系)
T.学校(大学)での就職支援の流れ
U.大学での指導者が知っておくべき知識
V.学生の行動特性と学生の大きな行動変容を促す知識

T. 学校(大学)での就職支援の流れ [当大学例]
【授業外】
自己分析の方法・実践
履歴書・エントリーシートの書き方 
企業研究の方法・実践(ナビの活用方法含)
服装・マナーについて
面接対策
その他
【授 業】
キャリア科目(共通科目)でのキャリア形成の知識思考と実践

U.大学での指導者が知っておくべき知識
【就職活動の時期について】
例年ナビのオープンそれに伴う説明会等は10月1日より開始していたが、2013年3月
卒業生より12月1日より開始。(詳細は日本経団連 倫理憲章)
「倫理憲章」については企業・大学の基本の取り決めなので 内容把握が必要。

【求人情報の情報源について】
求人は主にリクナビ、マイナビなどWEB上にて学生個人で登録を行いエントリーする。
しかし、ナビを利用しない企業もあり自社HP上からの登録や大学宛の紙ベースの
求人票も有効。

【企業情報の情報源について】
企業情報は、ナビ上にも詳細が記載される。最低でも各企業HPの情報や経済誌も
チェックが必要。
各支援センター等には、企業訪問等で蓄積企業データがある。そのデータを元に
企業が何を重要視して選考を行っているかなどを把握し学生へ還元。
その他の情報については、OB・OG訪問や企業訪問を行い 自分自身が企業を肌で感じて
自分なりの情報を理解することが必要。OB・OGについてはほとんどの大学では就職支援
センター等で問合せ可能。
不可の場合は自分で企業にアポイントをとるのが通例。

【履歴書・エントリーシートについて】
一般の履歴書と大きく異なる点は、「学校生活で頑張った事」「学生生活で身につけた事」
など学校生活での事例を通して、思考や行動特性を記入する点。
また、資格についても(企業必須の資格は除く)資格そのものでの即戦力よりも、それを
取得するにあたっての努力等が評価の対象となる場合がほとんど。
学生については、採用側の企業も即戦力は期待しておらず 「今までの体験等よりわかる、
思考や行動特性を入社してからの可能性として重視する」と考える。
したがって、履歴書には、行動特性がわかるような具体例を記載するのが標準。
面接時の入室退室立ち居振る舞いなど形だけのテクニック的な部分は最低限の必要性と
いう位置づけ。(しかし、第一印象は重要)

V. 学生の行動特性と学生の大きな行動変容を促す知識
【学生の行動特性および行動変容を促す知識】
昨今の学生の特徴として、「他人と同じ」を好む。属性を好み自分が外れていないかを非常に
気にする傾向が強い。例えば、自分の意思よりも皆はどうしているのか?どちらを好む人が
多いのか?などを必ず確認し優先する。したがって、先輩の体験談や先輩のサポート(就活リレー)によっての行動変容が期待できる。また、先輩自体も 後輩のサポートにまわる事によって、社会人としての意識や協働の意識がうまれる。

学生は自信を持つ事で大きな行動変容を起こす。この「自信を持たせる」ためには成功体験
が効果的。学生の小さな成功や達成を認めることや、内定をもらえることで自信を持ち次のステップへの意欲が行動変容を促す。

頭でわかっているが、依頼心が強く行動できない学生がほとんど。
実際に行動して体験する事で理解し、行動変容が起こる場合も有。

     以上、思いつきの羅列です。
     その他、気づきしだい追加させていただきます。

投稿:ねこさん
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2011年10月18日

学生相談支援リファー先

大学生の学生相談支援についてのリファー先としてこのNPO団体を推薦します。
「学生文化創造」内閣府認証の特定非営利活動法人です。

勉学に励み、将来の社会・国家のために尽くそうと懸命に努力する学生に対し、産・官・学
の連携協力を行い、もって日本の新しい時代の新しい文化創造に寄与する事を目標にしています。

 URL:http://www.gakusei-bunka.org/

投稿:山本
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2011年10月15日

学生の就職・採用活動に関する調査結果

10月9日「●就活12月解禁」 の補足情報 です。
上記状況に関する大学側の状況、および国のキャリア教育に対する基本方針を記載します。


現在私は、公共事業として、国私立大学における低学年に対するキャリア教育講師、および、併行して、3年、4年、既卒生のカウンセリングを行なっています。10月に入り、大学のキャリアセンターも慌ただしい状況となってきました。

まず、文部科学省より、
「平成23年度 学生の就職・採用活動に関する調査結果について」
以下に公表されましたのでご覧ください。(201/10/11up)

本調査は、国公私立の大学、短大及び高等専門学校の就職指導担当部門に対して行なった結果(回答校1146校)であり、現状の学生の就職活動の状況を捉えています。
採用活動を後ろ倒しにすることについては、大学側にとっては概ね歓迎されており、恒常的な設定として望む声のほうが多いことが現状のようです。

http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/gakuseishien/__icsFiles/afieldfile/2011/10/11/1311996_1_1.pdf
◇調査結果の着目ポイント
  ・学生の就職活動→長期化傾向
  ・長期化傾向による学生への問題点→学業への影響、学生の心理的負担増、就活への出遅れ
  ・大学側には、未就職者への支援体制の強化が一層求められている


就活期間が短くなることで、就活と卒業との板挟みになり、学生への負担が集中することは明らかです。今でさえ、キャリアセンターには、4年生での未就労者のカウンセリングが順番待ちの状態です。
また、内定式を終えた企業も多く、何社も「お祈りメール」を手にしている学生は、焦りと不安を抱えていることでしょう。


一方で、大学のキャリア教育に対する国の基本方針も出ています。
すなわち、3年、4年生になって慌てることがないよう、大学1,2年生の早い段階から、将来の職業人生を意識し、充実した学生生活と目標設定を行なうキャリア教育を強く推奨しています。
大学でキャリア教育を推進する立場の方は、是非ご確認ください。

■「今後の学校におけるキャリア教育・職業教育の在り方について」中央教育審議会
  (2011/1/31)
http://www.mext.go.jp/component/b_menu/shingi/toushin/__icsFiles/afieldfile/2011/02/01/1301878_1_1.pdf
  ⇒小学生から高等教育まで網羅されていますが、大学生(高等教育)部分をご参照ください。(第4章: P.66〜P.88 )


私たちが行なっている低学年向のキャリア教育授業の特徴は、就活に関するテクニックではありません。
学生自身が、自らの将来の職業人生を意識し、広い視野と長期的な視点で学生生活を充実して送るための基礎的能力を身に付けることを目的としています。
とはいえ、『高校4年生』の意識が抜けきらない学生に対し、ギャップが大きいことが現実であり、また、大学側にとっても、正式な履修授業として組み込むには、大きな壁があるようです。

それでも、ひとつひとつの授業に心をこめ、私たちのメッセージがひとりでも多くの学生に伝わるよう、取り組んでいきたいと思います。
同じ意識を持った皆さまからの情報をお待ちしています。

投稿: ユッコ☆
posted by キャリア支援知識 at 19:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 学校 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月09日

就活12月解禁

企業の広報開始12月1日に変更。
就活期間が長期化し学業に影響を与えている、という対処策として、経団連は広報開始を3年の12月1日に後ろ倒しする決定をしています。
学生の就活の流れが変わりますので、当然押さえておいてください。

http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2011/001.html

一方で、短期化することで内定率が下がるという主張もあります。
人間は実際に落ちないと納得できず、大手、グループ企業を落ちて初めて中小企業に目が向くのだけれど、それまでに落ちて受け入れる期間が必要であり、就活期間が短くなるとタイムアウトになる、というものです。

いい影響であればよいのですが。

投書:田中春秋
posted by キャリア支援知識 at 22:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 学校 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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